全国のチンアナゴ水槽をめぐる小さな旅へようこそ。近年では多くの水族館で出会えるようになったチンアナゴだが、その展示方法や雰囲気は水族館ごとに大きく異なる。ここでは地域別に、その魅力をじっくり紹介していく。
高知県
桂浜水族館


高知県高知市の名所、桂浜にある、ツッコミどころ満載の愛すべきカオス系水族館。魚の食べ方と味の解説が並ぶくらいは序の口で、骨格標本が噛みついてきたり、そうかと思えば突然ムーディーな部屋が現れたりと、館内を歩くだけで思わず笑ってしまう独特の世界観が魅力。
ちんあなごの水槽は、昭和レトロな館内に突如として現れるスタイリッシュな展示。オシャレ合板に囲われた置き水槽は、ほぼ全周から観察でき、撮影もしやすいレイアウトになっている。展示されている生物はチンアナゴとマガキガイのみと潔い。
かつての水槽は、ちんあなごがなかなか顔を出さず、装飾で入れられた”ニシキアナゴのスプーンしかいない”と話題になったこともあるが、現在は本物のちんあなごたちをじっくり観察できる。
オリジナルのちんあなごグッズは(おそらく)無いが、定番グッズの取り扱いは豊富。館内の雰囲気そのままの”クセ強め”なオリジナルグッズもあり、思わず手に取りたくなるラインナップだ。
レトロとカオスとセンスが混ざり合った唯一無二の世界観を、ぜひ現地で体感してほしい。個性的すぎてたまに炎上するSNSにも要注目。
訪問日 2023/7/10
