全国のチンアナゴ水槽をめぐる小さな旅へようこそ。近年では多くの水族館で出会えるようになったチンアナゴだが、その展示方法や雰囲気は水族館ごとに大きく異なる。ここでは地域別に、その魅力をじっくり紹介していく。
北海道
AOAO SAPPORO


札幌市中心部に位置する都市型の水族館。商業施設内の水族館であり小〜中規模の水槽が展示の中心だが、小さな水槽がたくさんあることを逆手に取ったユニークな展示が特徴。
ちんあなご水槽のある“LIBRARY AQUARIUM”では、一つの水槽に一種の生物だけを展示し、隣には関連する書籍を並べるという独自のスタイルを採っており、まるでショールームのような雰囲気が漂う。
ちんあなご水槽も例外ではなく、展示生物はチンアナゴ(とマガキガイ)のみという潔さ。2025年のリニューアルではニシキアナゴの水槽も新設された。
水族館の水槽としてはアクリルが薄く、十分な光量があるため写真撮影にも最適な水槽だ。
ちんあなごのオリジナルグッズも個性的で、館内のサインと同じデザインのしおりや、クリエイターコラボのステッカーなど、AOAOらしいセンスが光るアイテムが揃う。
海の中のような“雰囲気”を重視した水族館とは異なるため、好みは分かれるかもしれないが、生きものそのものを“視る”という点では非常に優れた展示を行う水族館だ。
訪問日 2024/11/27
